派遣社員は「勤務地が選べる」「時給が高い」など、自由度の高さが魅力です。
私自身も正社員という働き方に大きな魅力を感じたことはなく、派遣という形が自分には合っていると思っています。
とはいえ、どんな働き方にも“辛いこと”や“理不尽なこと”はつきもの。
派遣社員ならではの独特のストレスや気を遣う場面、立場の難しさ……30年働いてきた中で本当に色々な経験をしてきました。
今回は、派遣社員として30年間働いてきて「本当に辛かったこと」を、私の実体験から5つまとめてお伝えします。
派遣で働いている方が「わかる…」と思ってくれたら嬉しいです✨
1. 説明が雑すぎてついていけない


業界が変われば仕事の進め方も専門用語も違うものです。
でも、社員の方はその業界に長くいるため、説明がものすごく省略されていることがあります。
「このくらい言えばわかるよね?」
「これ見れば意味わかるでしょ?」
そんな空気を感じる職場がありました。
初めて入る業界なのに“わかっている前提”でどんどん話されると、ものすごくしんどいんですよね。
わからないことは聞けばいいのですが、説明があまりに雑だと…
「こんなことも分からないの?」と思われそうで聞きづらい…
そんな悪循環に陥ってしまいます。
派遣社員にでも、丁寧に説明してくれる職場は本当にありがたい存在です。
同じように「説明が雑すぎてついていけない」と感じたこと、ありませんか😢
2. 丸投げ案件に何度泣いたか


派遣社員はさまざまな派遣先に行きますが、会社によって対応は本当に違います。
マニュアルや引継ぎ期間をしっかり設けてくれる職場もあれば、そうではない会社もあります。
「ファイル送っておくので、お願いします」
そんな丸投げの案件に何度泣いたことか…😢
最初の概要説明だけで「だいたいわかるよね?」という空気を出されると、本当に辛いんです。
「あの説明でそこまで理解しろっていうの?」と心の中で何度も叫びました。
会社ごとに扱うデータも全然違うので、慣れるまで時間がかかります。
社員の人たちは見慣れているからスラスラ説明していきますが、こちらは頭が混乱するばかりでした。
派遣先ごとにデータのクセが違って、慣れるまで泣きそうになることありませんか?
3. 社員の間違いを指摘しなければいけないとき


これも地味にストレスが大きいポイントです。
プライドの高い社員の方だと、派遣社員から指摘されるのを嫌がる人もいます。
以前、「この数字、少し違うようです」と他部署に確認したとき、
逆上したようなメールが返ってきたことがありました。
その方は過去にもミスがあったので、ただ確認してほしかっただけなのですが…。
それなのに強い口調で返されて、本当に怖かったです。
派遣社員の立場で“間違いを指摘しなければならない”場面は、いつも緊張します。
とにかく間違っているのは自分の方じゃないかと何度も確認し、「どう伝えれば角が立たないだろう」と考えすぎて、心がすり減ることもありました。
同じように「指摘しづらい…」と感じたこと、ありませんか?
4. 上司が味方になってくれない時


これも派遣社員として働いていて辛かった場面のひとつです。
私のミスではなかったのに、まるで私のせいにされてしまい、上司が他部署に謝っていたことがありました。
事前に上司にも確認済みだったのに、責任をなすりつけられたような気持ちになり、本当に苦しかったです。
上司によっては、他部署のマネージャーにいい顔をしたい人もいて、派遣社員が困っていても自分の立場を優先することがあります。
「味方になってくれないんだ…」と感じた瞬間は、孤独で心細くなりました。
自分は間違ってないのに声を上げられない…そんな時って本当に悔しいですよね😢
5. 怒鳴られた…


派遣歴30年の中で、間違いなく一番つらかった経験です。
今では許されないことだと思いますが、当時はまだギリギリそういうことが残っていた時代でした。
社内でも有名な偏屈な上司に、ほんの些細なミスで大激怒され、怒鳴られました。
確かにミスをした私も悪いですが、そこまで怒鳴られるほどのことではありません。
周囲は「え…何やらかしたの?」という空気。
怒鳴られるって、本当に屈辱的で、心がズタズタになります。
派遣会社に相談しても、最初は「あなたが悪いのでは?」という雰囲気で…それも辛かったです。
最終的にはその上司の問題を理解して味方になってくれましたが、あの期間はまさに地獄でした。
この経験は、思い出すだけで嫌な気持ちがよみがえりますね…
つらい状況をどう乗り越えてきたか


派遣会社に相談する
つらい状況が続くときは、まず派遣会社に状況を共有しておくと精神的にラクになります。
担当者は「派遣先に伝えましょうか?」と聞いてくれるのですが、そこが悩みどころ。
問題の社員が注意を受けるようなことがあれば、後々の関係性に響くのでは?と慎重になりますよね。
それでも、話を聞いてもらうだけで「味方がいる」と思えるのは大きな支えでした。
普段は連絡を取らない派遣担当者も、“困ったときに味方になってくれる存在”だと実感しました。
社外に助けてくれる人がいるというのは、派遣社員ならではの心強さですよね😊
他社の派遣求人を“あえて見る”ことで心の余裕を作る
派遣会社の求人サイトを開いて「ほかにも選択肢がある」と確認するだけで、心に余裕が生まれます。
逃げ道があると思えることは、精神的な安心につながります。
やはり派遣会社は複数登録しておくのがおすすめです。
私は数社を併用することで「ダメならここに相談すればいい」と思え、心の余裕を保つことができました。
(詳しくは👇こちらの記事で解説しています)


ときには“静観”する選択が功を奏すことも
どうしても無理と思って契約途中で辞めたことも数回(こちらの記事参照)ありました。
でも、「とりあえず次の契約更新まで様子を見よう」と決めることで、気持ちが落ち着き、職場にも徐々に慣れて続けられたケースも多かったです。
会社は異動や配置換えが多く、苦手だった社員がいなくなったり、苦手な業務がなくなったりと急に辛かった状況が改善されたこともありました。


まとめ|働いていると“辛い瞬間”がある。でも、永遠に続く訳ではない
働くということは、正社員でも辛い瞬間はあるものです。
ただ、長期的に就業できるしっかりとした居場所があるのは正社員の強みでもあります。
派遣社員として働いていると、立場の難しさや、様々な職場で順応しなくてはならないこと、当たりの強い社員など、独特のストレスがあります。
辛くて帰宅後に泣いたことや、出勤する電車が地獄行きのように感じた朝もありました。
それでも私が30年続けてこられたのは――
- 自分に合った働き方を選べる自由
- 気持ちを切り替えて環境を変える選択肢がある
- 正社員とは違う距離感で、無理をしない働き方ができる
こうしたメリットがあったからです。
辛いなら環境を変える選択肢もあるし、耐えていたら周囲が変わって居心地が良くなる場合もあります。
とにかく “今のつらさが永遠に続くわけではない” ということだけは、声を大にして伝えたいです。
この記事が、今つらい思いをしている派遣社員の方にとって、少しでも「私だけじゃないんだ」と思えるきっかけになれば嬉しいです。
辛いことがあると頭の中がそれでいっぱいになりがちですが、時には派遣社員としてのメリットを思い出して、気持ちを軽くしたいですね😊


※当ブログの内容は、管理人の実体験と主観に基づいたものです。できる限り正確な情報を心がけていますが、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

