【ミイダス】は派遣社員でも使える?しつこいと言われる理由と市場価値診断


現在、派遣社員として働いていても「いつかは正社員」と思っている方も多いと思います。
派遣社員は時給で働くことが多いですが、その収入が自分の市場価値に見合ったものなのかわかりにくいのではないでしょうか?
派遣先には、派遣社員を評価する制度が少ないですし、派遣会社は実際の現場での派遣スタッフの働きぶりを的確に把握するのが難しいというのが現実です。
そうなると、いざ正社員を目指して転職活動を始めようと思っても、どの程度の求人に応募するのが妥当かわからず、足踏み状態になってしまいます。
今回ご紹介するのは、無料で市場価値を診断できる転職アプリ「ミイダス」です。
質問に答えるだけで登録ができて、職務経歴書、履歴書、カウンセリングが不要です。
ただ、ネット上には「しつこい」などの評判もあります。
実際のところはどうなのか、公式情報と口コミをもとに調べてみました。
- ミイダスがどんなサービスか
- 無料で受けられる診断で何がわかるのか
- ミイダスが「しつこい」と言われる理由と、その対処法
- ミイダスがどんな人に向いているか
転職するかどうか決める前に自分の市場価値を把握しておくことは、大切だと思います。
\ 登録は無料。まずは自分の市場価値を知ることから /
ミイダスとは?|無料で市場価値がわかる転職アプリ
ミイダスは、独自の「可能性診断」をもとに、企業から直接スカウトが届く転職アプリです。
履歴書や職務経歴書を提出して選考を待つ従来の転職活動とは違い、まず自分の市場価値や特性を診断し、その結果に興味を持った企業からオファーが届く仕組みになっています。
診断では、認知バイアスやパーソナリティ、行動特性など細かい項目まで扱われます。
つまりミイダスは、自分を知ることと企業から見つけてもらうことが、ひとつの流れになっているサービスです。
運営しているのは、ミイダス株式会社です。パーソルグループの会社で、2019年4月にパーソルキャリアの「ミイダス」を法人化する形で設立されました。
パーソルグループというと、派遣で働いている方にはテンプスタッフやパーソルクロステクノロジーなどのほうが馴染みがあるかもしれません。ミイダスは同じグループの中で、転職向けのサービスを担当している会社です。
大きな特徴は、履歴書や職務経歴書を作らずに始められることです。約5分のかんたん登録ができて、氏名・住所は入力不要です。
もうひとつ知っておきたいのが、ミイダスにはキャリアアドバイザーがつかないということです。担当者に相談しながら求人を紹介してもらう人材紹介ではなく、診断結果をもとに、企業のほうから直接スカウトが届くタイプのサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ミイダス |
| 運営会社 | ミイダス株式会社(パーソルグループ) |
| サービス形態 | 転職アプリ(企業から直接スカウトが届く) |
| 費用 | 無料 |
| 登録に必要なもの | メールアドレスなど(氏名・住所の入力は不要) |
| 受けられる診断 | 市場価値診断/可能性診断(コンピテンシー診断・バイアス診断ゲーム) |
| 対応端末 | スマホアプリ(iOS・Android)・ブラウザ |
| 導入企業数 | 累計447,743社(2025年3月時点・公式サイト) |
| 現職に知られたくないとき | 非公開企業設定で、情報を見せない企業を指定できる |
ミイダスでわかる3つの診断


市場価値診断でわかること
登録時のデータをもとに、自分の適正年収や自分に興味のある企業数の目安がわかります。
これまで自分の市場価値を数字で見たことがなかった人にとっては、ここがいちばんのポイントだと思います。
派遣会社の時給という形でしか自分の値段を知らないまま何年も過ぎていくと、自分がどのあたりにいるのかがわからなくなってきますよね。
ただ、この診断で出る金額は高めに出やすく、実際に届くスカウトの年収とは差があったという指摘が紹介されています。
ですので、出てきた金額をそのまま「自分の値段」と受け取るのではなく、目安のひとつとして見るくらいがちょうどいいと思います。それでも、ひとつの重要な手掛かりになると思います。
コンピテンシー診断(特性診断)でわかること
コンピテンシー診断は、年収ではなく自分の内面を理解する診断です。
職務適性、パーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなどが分析されます。
この診断は心理学や認知神経科学で博士号を取得したメンバー中心で構成されている「HRサイエンス研究所」が監修しているため信頼性が高いです。
改めて自分の特性を理解することは、転職選びで失敗しないうえでも重要です。
スマホやタブレットで診断できますが、設問数は多めで、20分ほどかかります。少し時間に余裕のあるときに受けたほうがよさそうです。
バイアス診断ゲームでわかること
自分では気づけない思考の偏りや思い込みによって非合理的な判断をしてしまう現象=「認知バイアス」を測定できる診断ゲームです。
無意識のうちに「周囲に流されて」「いつもの」のように短絡的思考で非合理的な意思決定していることもあります。
そういった自分のクセ、思考の偏りをコントロールすることで、よりよい「意思決定」ができるようになります。
NTTデータ経営研究所とミイダスHRサイエンス研究所が共同開発した「バイアス診断ゲーム」は、自分の認知バイアスを把握するだけでなく、アドバイスもついてきます。
面接確約スカウトなら、書類選考を省ける場合がある
ミイダスは、経歴情報や診断結果をもとにスカウトが届きます。
面接確約スカウトが多数あり、そのスカウトに応募すると書類選考なしで面接が受けられます。
働きながら正社員を目指す派遣社員の方にもおすすめできるポイントです。
無料ユーザー登録が必要です
まずは、市場価値診断として、プロフィール、職務経歴、実務経験などの質問に答えていく必要があります。
登録といっても、氏名や住所を(地域の選択は必要)入力するわけではありません。性別や経歴などの質問に、順に答えていく形式です。
その結果、「あなたの経歴を求めている求人数」「あなたの市場価値(年収)」「あなたと面接したい企業数」などが診断されます。
ミイダスのメリット・デメリット
ミイダスのメリット
- 市場価値診断で、想定年収・適正年収の目安がわかる
- コンピテンシー診断で、職務適性や相性の良い上司のタイプがわかる
- 面接確約スカウトなら、書類選考を省ける場合がある
- 履歴書や職務経歴書を作らずに始められる
ミイダスのデメリット
- 診断で出る年収は高めに出やすく、実際のスカウトの金額とは差があるという指摘がある
- 希望とは違う職種やエリアのスカウトが届くことがある
- 設定を変えないままだと、メールやアプリの通知が多くなりやすい
- キャリアアドバイザーの面談や書類添削はない
- ユーザー登録をしながら進める形で、診断だけを単独で試すことはできない
ミイダスが「しつこい」と言われる理由と対処法


ネット上には「ミイダス しつこい」という記事がいくつも存在しています。
調べてみると、「しつこい」と言われる理由の一部は、企業の採用担当者が受けている営業についての話でした。ミイダスは企業への導入を増やすための営業活動に力を入れていて、そちらで「しつこい」と感じている方がいるようで、登録者側もしつこいと感じているのと混在していました。
登録した求職者にも通知が多いと感じるようですが、以下の回避方法があります。
ミイダスの初期設定ですべての通知がオンになっている
ミイダスでは企業が条件に合う人へ自動でスカウトを送る仕組みになっていて、初期設定だとすべてがオンになっています。
つまり「多い」と感じる原因の大半は、初期設定を変えていないことにあるようです。
マイページのメール・通知設定から、受け取りたい通知だけオンにすることができます。
ミイダスの評判|良い評価と気になる評価
良い評価として挙げられていること
- 自分の市場価値が数字で見えるので、判断の材料になる
- コンピテンシー診断で、強みや向いている職場環境が客観的にわかる
- 面接確約スカウトがあり、書類選考を省ける場合がある(書類選考の結果を待つ時間を省ける)
- 履歴書や職務経歴書を作らずに始められる
- パーソルグループが運営している安心感
気になる評価として挙げられていること
- 診断の年収は高めに出やすく、実際のスカウトとは差がある(800万円の診断に対し、スカウトは500万円前後だったという声も)
- 希望とは違う職種やエリアのスカウトが届くことがある(条件を3〜5項目に絞ると精度が上がるとの声も)
- キャリアアドバイザーの面談や書類添削がない
- 診断の設問が多く、時間がかかる
参照:ミイダス公式サイト/すべらない転職/OUTSIDEMAGAZINE
ミイダスが向いている人・向いていない人
ミイダスが向いている人
- 今すぐ転職するつもりはないけれど、自分の市場価値の目安を知りたい方
- 履歴書や職務経歴書を作らずに、まず試してみたい方
- 自分の強みや、合う職場のタイプを客観的に知りたい方
- 派遣から正社員への切り替えを、いつか考えたいと思っている方
- スカウトを見ながら、自分のペースで情報を集めたい方
ミイダスが向いていない人
- 派遣の仕事を紹介してほしい方(正社員の転職に向けたサービスです)
- キャリアアドバイザーに相談しながら進めたい方(面談や書類添削はありません)
- メールや通知が増えるのが苦手で、設定を変えるのも面倒だと感じる方
- 診断にまとまった時間を取るのが難しい方
- すでにミイダスを使ったことがある方
\ 向いていると感じた方は、まず診断だけでも /
ミイダスの登録から診断までの流れ
登録の手順は、公式サイトで確認できた範囲では次のような流れになっています。
約5分程度。氏名や住所の入力は不要です(地域は選択式)。
性別や経歴などの質問に、順に答えていく形式です。
適正年収や、興味を持ちそうな企業数の目安がわかります。
職務適性や、意思決定のクセなどがわかります。設問数は多めです。
書類選考なしで面接に進める、面接確約スカウトが届くこともあります。
登録がすんだら、メール・通知の設定と非公開企業設定の2つを、早めにマイページで確認しておくと安心です。
ミイダスについてよくある質問



Q1.派遣社員でも登録できますか
ミイダスの求人は正社員・契約社員が中心で、派遣の仕事を紹介してもらう場所ではありません。ただ、雇用形態を理由に登録できないということはなく、派遣で働きながらでも利用できます。
実際、ミイダスの公式メディアには、人材派遣会社の契約社員として働いていて派遣切りにあった方が、事務職の正社員に転職したというインタビューが掲載されています。詳しくは👉こちら
実際にアプリで診断してみると、「あなたの経歴を求めている求人数」「あなたと面接したい企業数」がわかるので、転職できるかどうか気になる方は、まず診断結果を見てみることをおすすめします。



Q2.お金はかかりますか
診断もスカウトの受け取りも無料です。ただし、診断を受けるには会員登録が必要です。



Q3.しつこく電話がかかってきますか
登録した方に届くのは、メールとアプリの通知が中心です。かつて電話で求人を紹介する機能があったこともあり、「しつこい」というイメージにつながっているようですが、現在は基本的に電話がかかってくることはありません。
デフォルトだと通知がすべてオンになっているので、マイページから必要な通知だけをオンにする設定に変更できます。多いと感じたら、まず設定を見直してみてください。



Q4.今の派遣先や派遣元、取引先に知られませんか
ミイダスには「非公開企業設定」という機能があります。自分の経歴を公開したくない企業へ、情報を非公開にできます。
ただし、職務経歴書やポートフォリオの内容はそのまま企業側に見られます。個人を特定できるような機密情報や、詳細な社名・個人名などは、伏字にするなどして加工しておくと安心です。



Q5.40代・50代でもスカウトは届きますか
年齢を理由に登録できないということはありません。ただ、スカウトがどれくらい届くかは、これまでの経験や職種によって差があるようです。
市場価値診断で、「あなたの経歴を求めている求人数」「あなたと面接したい企業数」を確認することをおすすめします。
Q6.やめたくなったら退会できますか
はい、退会手続きをすると入力したデータがすべて消滅します。しばらく利用しないという場合は、検索条件を設定しておき、通知をオフにしておけば、必要になった時にすぐ再開できます。
派遣から正社員を目指すなら「ミイダス」はおすすめ
派遣から正社員を目指すとなると、派遣社員歴が長くなるほどハードルは高くなり、いきなり転職エージェントにお願いするのも躊躇うかもしれません。
でも、正社員を目指すならやはり年齢的にも早くに動いたほうが有利なのもまた現実です。
そんなとき、無料で簡単に自分の市場価値が診断できる「ミイダス」は、心理的ハードルが低く気軽に始められます。
そして、診断結果から「あなたの経歴を求めている求人数」「あなたの市場価値(年収)」「あなたと面接したい企業数」などの目安がわかれば、自分がどう動けばいいかの指針になると思います。
「ミイダス」は、ずっと正社員になりたかったけど、なかなか勇気が出ずに動けずにいた派遣社員の方にも、軽い気持ちで一歩動ける、きっかけになると思います。
\ 無料診断で、まずは自分の現在地を知ってみませんか/




※当ブログの内容は、管理人の実体験と主観に基づいたものです。できる限り正確な情報を心がけていますが、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。






