【派遣歴30年が解説】派遣会社は複数登録すべき?メリットと注意点を徹底解説

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派遣会社って、複数登録した方がいいの?
でも、何社も登録すると迷ったり、トラブルになったりしない…?
そんなふうに迷うこと、ありますよね。
派遣歴30年の私が「複数登録のメリットと注意点」を、実体験を交えてわかりやすくお伝えします。
結論から言うと、複数登録は“絶対おすすめ”。でも、落とし穴もあるので、ぜひ最後まで読んでください。

kana

もし今、1社だけに登録しているなら、まずは2〜3社だけでも試してみるのがおすすめです。
無理なく始められて、思わぬチャンスが見つかることもありますよ✨

※あくまでkana自身の実体験と主観に基づいた内容です。参考の一つとしてお読みいただけたらと思います。

目次

派遣会社は複数登録しても大丈夫?

「複数登録って、なんだか裏切りみたいで気が引ける…」
「他社でもお仕事探しているってわかったら、不利になるのでは?」

そんなふうに不安に思う方もいるかもしれません。

でも実際は、派遣会社側も複数登録を前提にして動いていることが多いんです。
社内選考に進む際に「他社の仕事探しの状況はどうですか?」と聞かれるのは、むしろ普通のこと。

登録自体は無料なので、まずは登録だけしておいて、希望の求人が見つかったタイミングでエントリーするのがおすすめです。
複数登録は、選択肢を広げるための“備え”として活用できます。

派遣会社は複数登録すべき理由

1. 求人の選択肢が圧倒的に増える

💡派遣会社ごとに異なる求人の強みを活かせる

派遣会社にはそれぞれ、得意とする業界や職種、勤務地があります。
たとえば、リクルートスタッフィングはリクルートグループ関連の求人が豊富ですし、アデコは外資系企業やグローバル企業に強みがあります。

さらに、その派遣会社だけが扱っている非公開求人」や「グループ企業限定の案件」も存在します
つまり、1社だけでは出会えない求人が、他社にはある可能性もあるのです。

そのため、複数の派遣会社に登録しておくことで、自分に合った案件に出会える確率がぐっと高まります
特に「在宅勤務」や「時短勤務」など、働き方にこだわりがある方は、1社だけで探すよりも選択肢を広げることが成功のカギになります。

kana

希望に近いお仕事に出会うには、やっぱり選択肢を広げるのがいちばん。派遣会社によって扱っている求人が違うので、複数登録はそのための第一歩ですよ😊

2. 条件の比較ができる

💡同じ求人でも派遣会社によって条件や競争率が違うことも

実は、同じ求人が複数の派遣会社から出ていることがあります。
その場合、競争率が高くなる傾向があり、採用難易度の目安にもなります。
また、派遣会社によっては時給が異なるケースもあるため、比較することでより良い条件を選ぶことができます。

時給が高い会社に惹かれるのは自然ですが、採用スピードを重視するなら、複数社にエントリーして連絡の早い会社に絞るという方法も有効です。

ただし注意したいのは、同じ求人に対して複数の派遣会社経由で社内選考を依頼するのはNGという点。
企業の採用担当に、複数の派遣会社から同じスキルシートが届いてしまうと、印象が悪くなりかねません。

派遣先によっては、最初に職場見学をした方が好印象だった場合、その時点で採用が決まることもあるようです。
そのため、スピード感のある対応がチャンスにつながるケースもあります。

kana

職場見学の日に、同じ求人について別の派遣会社から連絡が来たことがありました。
でも、その場で採用が決まったため、他社からの紹介は間に合わなかったようです。条件を優先するか、タイミングを逃さないか…判断が難しい場面もありますね😊

3. 次の仕事を決めてから、今の契約を手放せる

💡別の派遣会社なら在職中でも水面下でお仕事探しができる

今働いている派遣会社で「契約を更新しない」旨を伝える場合は、遅くとも契約終了日の1か月前までに申し出る必要があります。

同じ派遣会社で次の仕事が決まれば、有休をそのまま引き継げるなどのメリットもありますが、仕事が決まるまでの“空白期間(無職)”ができてしまうリスクもあります。

でも、他社にも登録しておけば、在職中でもこっそり次の求人に応募することが可能です。
実際、私は契約終了の2か月ほど前から別の派遣会社でお仕事を探し始め、次の仕事が決まってから「契約を更新しない」と伝えることで、ブランクなしで働き続けることができました

「そんな先の求人あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、リクルートスタッフィングなどの大手派遣会社では、1〜2か月先の求人も掲載されていることがあります

kana

ボーナスがない派遣社員にとって、ブランク期間はなるべく避けたいですね。
次の仕事が決まってから契約終了を伝えるだけでも、安心感がまったく違います😊

4. 新規登録者は紹介が熱心な傾向あり?

💡新規登録の“熱量”を活かすチャンス

これはあくまで私の経験上の話なので、小さい声で話しますが…(笑)
新規登録した直後って、最初の1社が一番熱心にお仕事を紹介してくれる印象があります。
この“熱量”が高いタイミングで、どんな案件と出会えるかがすごく大事。
妥協するポイントを見極めながら、慎重に判断したいところです。

正直、私はこのチャンスをうまく活かせず後悔したこともあります…。
もちろん、その後も紹介は続きますが、最初の熱量とはちょっと違う気がして。

ブランクが長くなって困っている人なら、まずは最初の一社を大事にしてみるのもアリ。
「新規登録の勢い」を味方につけるのは、意外と侮れません。

kana

体感ベースの話なので、参考程度に…信じるか信じないかはあなた次第です😌

注意点と対策

1. 同じ求人に複数社内選考をお願いしない。

先ほども申しましたように、エントリーは可能ですが社内選考はあくまでも1社にしてください。企業にスキルシートが送付された際に、同じ人物が複数の派遣会社から応募したとなれば、採用担当を困惑させてしまいますのでやめましょう。

2. エントリーが重なったら、各社に正直に伝える

初心者さんなら、「悪いかな?」「よく思われないで落とされるかも?」など心配するかもしれませんが、全く問題ありません。複数の派遣会社で同時に選考が進んでいる場合は、事前に伝えておくのがマナー。採用が決まってから「やっぱり他社にします」は、信頼を大きく損ねます。

3. 契約後には断らない

派遣先との契約が成立した後に辞退するのは、絶対に避けましょう
契約後は、派遣先企業にも派遣元にも責任が生じるタイミングです。
「本当にこの仕事に就くかどうか」は、契約前に慎重に判断することが大切です。

💬 kana体験談
決まった仕事の就業開始がかなり先だったとき、派遣会社の担当者に
「これって、あとから“やっぱり採用なし”ってなったりしませんよね…?」と不安になって確認したことがあります。そのとき、「そうならないように、きちんと契約も結んでいるので安心してください」と言われて、ホッとしたのを覚えています。

kana

それだけ、契約成立の重みは双方にあるということです。

4. 求人メールが多くて煩雑になりやすい

複数登録していると、各社から届く求人メールが大量になって、情報が埋もれたり大事な連絡を見逃したりしては大変問題です。まずは、登録初期に「希望条件」をしっかり設定しておいて、希望に近い求人だけが届くようにしましょう。「自動振り分けフォルダ」を活用するのもひとつの手です。

まとめ:派遣で働くなら複数登録が基本!

1社だけに頼るよりも、複数の派遣会社に登録しておくほうが圧倒的に安心です。
最終的に働くのは1社でも、「選べる状態」でいることが、派遣でうまく働くための大きなポイント。

私自身も、複数登録しておくことで希望に近いお仕事に出会える確率がぐっと上がりました
迷ったときこそ、選択肢を持っておくことが、心の余裕と納得できる選択につながります。

kana

複数登録していると、それぞれの派遣会社の対応や求人の傾向が見えてきて、自分に合った会社がだんだんわかってきますよ😊
登録は無料&オンラインで完結するところがほとんどなので、気軽に一歩踏み出してみましょう。

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※当ブログの内容は、管理人の実体験と主観に基づいたものです。できる限り正確な情報を心がけていますが、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

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