派遣でCADを始めるには?|未経験から学ぶ方法と求人の探し方


派遣で事務の仕事を何年も続けていると、「このままで大丈夫かな?」と不安になりませんか?
例えば、誰でもできそうなExcelでの簡単な集計、電話応対、雑務などばかりがずっと続いている。
派遣の仕事は、自分で意識しないとなかなかスキルを身につけていくことが難しいことが多いと思います。
私も、英語やプログラミングができたりする専門的なスキルの派遣社員の人を見かける時など、羨ましく思ったり、焦ったりしたものです。
やはり年齢を重ねていくほど、何か専門的なスキルを持っていた方が、派遣社員として働いていく上でも有利です。
このブログでは、「何かスキルアップを始めたい」派遣社員の方へおすすめな、簿記やVBAなどご紹介してきました。
今回ご紹介するのは未経験からでも挑戦しやすいCADです。
大手派遣会社でもCADの求人を多く扱っていますし、CAD特化の派遣会社もあります。
CADは、派遣社員の方と相性がいいスキルのひとつです。
テンプスタッフなどのパーソルグループでは、CADの無料eラーニングも受講できます。
この記事でわかること
- CADオペレーターはどんな仕事で、事務職と何が違うのか
- 「AIに代替される」と言われるCADに、今も需要はあるのか
- 未経験からCADを学べる無料の講座と、始める前に知っておきたいこと
- CADの求人をどこで探せばいいのか
漠然とこのままでは不安。でもスキルアップと言われても何をしたらわからない。そんな方のひとつの選択肢となれば嬉しいです😊
CADオペレーターはどんな仕事?事務職との違い


CADは「Computer Aided Design」の略で、パソコンで図面を作成するためのソフトのことです。そのソフトを使って図面を形にしていくのが、CADオペレーターの仕事になります。
具体的には、設計者やデザイナーが書きあげた建築図面、機器や装置などの設計図を、CADでデータ化していく仕事です。ゼロから設計するのではなく、設計者の指示を受けて調整や仕上げをしていくのが中心になります。
扱う分野も建築だけではなく、機械、電気、造船、昇降機、鉄道車両など幅広いところです。
| 事務職 | CADオペレーター | |
|---|---|---|
| 主な作業 | 書類作成・データ入力・電話応対など | 指示に沿った図面の作成・修正 |
| 使うソフト | Word・Excelなどのオフィスソフト | AutoCAD、SOLIDWORKSなどの専用ソフト |
| 求められること | 正確さ・段取り・対人対応 | 正確さ・図面を読む力・スピード |
図面を扱う仕事なので、図面を正しく読み取り、寸法や形状を正確に反映させる力が求められます。
近年は3次元(3D)でモデリングしてから2次元図面を作る流れも増えていて、2Dと3Dの両方を扱えると仕事の幅が広がります。
図面を読むにはJIS B0001(機械製図のルール)の理解も必要で、ここは事務にはない部分です。逆に、黙々と正確な作業を積み上げる性質は事務と近いところがあります。
AI時代にCADオペレーターの需要はある?


CADを今から勉強して、これから役立つの?AIに代替されるのでは?と感じる方も多いかもしれません。
ホワイトカラーの仕事の大部分はAIで代替できると耳にしたこともあるかと思いますが、今後どのような変化が起きるかわかりません。
でも、現時点では大手派遣会社でCADの求人を扱っています。それなら、未経験からでも学べるCADに取り組み、早く実績を作ったほうがAIを使いこなす側にまわれるのでは?と思います。
私自身も今後AIによって、どんな変化があるのか、働き続けられるか不安がいつもありますが、現時点できることをするしかないかと思っています。
不安がって何もしないより、興味を持ったらちょっと触ってみるくらいの積極性はいつも持っていたいです。
CADの仕事は残るが、2Dだけで長くは難しいかもしれない
図面が必要な仕事自体は、これからもなくなりません。古い橋やトンネルなど、日本には直さなければいけないインフラがたくさんあり、そのための図面はずっと必要とされています。実際、政府も今後5年間で20兆円を超える規模のインフラ整備を進める計画を立てています。
ただ、CADの中身は変わってきています。今までは2次元(2D)の平面図がメインでしたが、最近は3次元(3D)で立体的に作る「BIM/CIM」という方法が主流になりつつあります。国土交通省も、公共工事では3Dモデルを使うことを進める方針を打ち出しています。
2Dの図面だけを描く仕事は、これから先細っていく可能性があります。もしCADを学ぶなら、2Dで終わらず、3DやBIMまで視野に入れておくほうが、長く役立つスキルになると思います。
出典: 国土交通省「社会資本の老朽化の現状と将来」 / 内閣官房「第1次国土強靱化実施中期計画」(令和7年6月)
未経験からCADを学ぶ方法|テンプスタッフの無料講座『L-TEMP』
「CADに興味はあるけれど、いきなりスクールに何十万円も払うのは無理」というかたも多いと思います。
それでなくても派遣社員は収入が不安定になりがちです。
自分に向いているかどうかもわからないのに、いきなり高額な費用を払うのはリスクを伴います。
そこでおすすめなのがテンプスタッフの「L-TEMP」。
パーソルグループに登録している方が無料で利用できるeラーニング学習システムです。
テンプスタッフだけでなく、パーソルクロステクノロジー、パーソルエクセルHRパートナーズに登録しているかたも利用可能です。
様々なコースがありますが、特にCADのコースはAutoCAD入門から応用、BIM/CIM入門までとかなり充実しています。
まずは無料でここから入り、もっと勉強したくなったら有料スクールを探してみるというのがおすすめです。
【L-TEMP CADコース概要】
- AutoCAD 入門
- AutoCAD 応用
- BIM/CIM関連
- 設備CAD(Rebro)
L-TEMPでCADを始める前に知っておきたいこと
講座は無料ですが、AutoCADのソフト本体は別です。
【AutoCAD入門】の講座内で、オートデスクの公式サイトから30日間使用できる体験版をダウンロードする案内があります(オートデスクアカウントの登録が必要です)。
なお、研修用のファイルは用意されていないので、図形選択や修正コマンドなど、図形を使う操作は前の単元で作ったデータを使って進める形になっています。
CAD関連の講座は入門から設備CADまで合わせると16講座前後あります。無料で試せるので、興味のあるところから気軽に始めてみるといいと思います。
\登録無料。L-TEMPも使えるようになります /
CADコース以外にも、派遣社員のスキルアップに役立つコースが盛りだくさんです。こちらの記事も参考にしてください。


CADの派遣求人はどこで探せる?
CADの派遣求人は、大手派遣会社、またはCAD特化の派遣会社で探すことができます。
未経験可の求人もありますが、そういう求人の時給は事務と変わらない場合が多いです。
しかし、CADの実務経験を積めば事務より高い時給を目指せるので、未経験のうちは実績作りを優先するのがおすすめです。
大手派遣会社で探す
大手には、それぞれCAD専門の特集ページがあります。
| 派遣会社 | CAD特集の内容 |
|---|---|
| テンプスタッフ テンプスタッフで求人を見る | CAD求人一覧ページ(ジョブチェキ)。建築・土木系、機械系、電気系など幅広く扱う。エリアやこだわり条件(未経験歓迎・大手企業など)で絞り込める |
| パーソルクロステクノロジー パーソルクロステクノロジーで求人を見る | CADオペレーターの職種特集。機械系CAD・電気系CADのほか、造船の電装品や鉄道車両など製造分野が中心。 |
| アデコ アデコで求人を見る | CADオペレーターに求められるスキルを段階ごとに解説。今の自分がどの段階かを確かめるのに向いている |
| パソナ パソナで求人を見る | 「パソナ CADキャリアデスク」。機械・建築物・インテリア・土木・設備などを扱い、「未経験OKのお仕事」「BIMのお仕事」「3D CAD使用のお仕事」の3つの切り口で探せる |
大手派遣会社を使うメリットは、CADの求人と並行して、事務など他の求人も探せること、未経験可の求人など幅広い選択肢の中から選べることです。
各社の詳しい特徴は、こちらの記事にまとめています。
CAD専門で探すなら|アットキャド
もうひとつが、CADに特化した派遣サービスを使う方法です。
アットキャドは、株式会社アットキャドが運営するCAD・設計分野に特化した人材サービスです。
CAD業界20年以上の実績があり、未経験〜高時給の求人や時短、在宅といった柔軟な働き方などの求人が揃っています。
経験豊富なCAD専門のコーディネーターが、自分に合った仕事を紹介してくれます。就業後も手厚いサポートがあり、安心して働けます。
\ CADに特化しているから、実務未経験でも挑戦しやすい /
CADオペレーターに向いている人・向いていない人
CADの仕事は「PCに向かって黙々と作業する」イメージが強いですが、実際には正確性とコツコツとした積み重ねが最も求められる職種です。
向いている人
- 決まった手順やルール通りに正確に作業するのが好き
図面には厳密なルールがあります。マニュアル通りに丁寧に進められる「几帳面さ」や「正確さ」は大きな武器になります。 - 長時間パソコンに向かうデスクワークが苦にならない
一日の大半を画面の前で過ごします。集中力を切らさずに細かな操作を続けられる人にぴったりです。 - 一般事務から一歩進んだ「専門スキル」を身につけたい
ただのデータ入力ではなく、CADという技術スキル(手に職)を持つことで、将来的なキャリアの選択肢が広がります。 - 自分の手がけたものが「図面」という形に残ることにやりがいを感じる
自分が作成した図面をもとに、実際の建物や製品が作られます。成果物が目に見えるため、達成感を得やすい仕事です。 - 分からないことを自分で調べたり、質問したりしながら進められる
図面の指示で不明点があった際、自分で調べたり設計者に確認したりする「ちょっとしたコミュニケーション力」があるとスムーズです。
向いていない人
- 未経験からいきなり高時給・高収入を狙いたい人
実務未経験の場合、最初は一般事務と同等か少し高め程度のスタートになることが多く、スキルや経験がつくにつれて時給が上がっていく職種です。 - 短期間でパッと成果を出したい人
CADソフトの操作に加え、図面の読み方や業界の専門知識を覚える必要があり、一人前になるにはある程度の時間と継続的な勉強が必要です。 - 新しい操作手順やシステムを覚えるのが苦手な人
ソフトのバージョンアップや新しいツールの導入、物件・製品ごとのルールの変化に対応していく姿勢が求められます。 - 長時間の座り仕事や、細かな画面操作が苦手な人
肩こりや目の疲労と付き合いながらの作業になります。ずっと座って作業するよりも、体を動かす仕事が好きという人にはストレスになる可能性があります。
まとめ|事務からスキルアップしたいならCADはおすすめ
CADは、未経験からでも取り組みやすく、実務経験を積んでいけば高時給も狙えるスキルです。何か専門性を身につけたい派遣社員の方には、選択肢のひとつとしておすすめできます。
まずは、テンプスタッフやパーソルクロステクノロジーから無料で受講できるL-TEMPで、CADのコースを覗いてみてはいかがでしょうか。
面白いと思えたら、そこからどんどんスキルを磨いていきましょう。
CADって聞いたことがあったけど、ちょっとやってみようと思ってもらえたら嬉しいです。
\登録無料。L-TEMPでCADのコースが受講できます /
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※当ブログの内容は、管理人の実体験と主観に基づいたものです。できる限り正確な情報を心がけていますが、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。







