アデコの紹介予定派遣とは?流れ・特徴・直接雇用を目指すためのポイントを解説


「転職活動をしたいけれど、面接が不安」
「未経験の職種に挑戦したいけど、書類だけでは自信が持てない」
そんな気持ちがある方に知ってほしいのが、紹介予定派遣という働き方です。
紹介予定派遣は、最初から「直接雇用への転換」を前提とした派遣形態です。
実際の職場で働きながら、自分に合った会社かどうかを確かめてから入社を判断できる点が、通常の転職活動にはない大きな特徴です。
厚生労働省の令和5年度データによると、紹介予定派遣で職業紹介まで進んだ方のうち、約72.5%が直接雇用に結びついています(令和7年3月31日発表)。
(参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000079194.html)
このページでは、アデコの紹介予定派遣に特化して、仕組み・流れ・アデコならではの特徴・向いている人をわかりやすく解説します。
アデコから就業していた時に、他社の派遣の方から「アデコって紹介予定派遣が充実しているんだよね。登録しようかと思ってて…。」と言われたことがあります。紹介予定派遣の充実さはかなり知られているようですね。
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アデコの紹介予定派遣とは?
紹介予定派遣の基本的な仕組み


紹介予定派遣とは、将来の直接雇用を前提として派遣就業をおこなう形態です。派遣先企業と求職者の双方が合意した場合に、派遣期間終了後に直接雇用へ切り替わります。
主なポイントは以下のとおりです。
- 派遣期間は最長6ヶ月(労働者派遣法による上限)
- 派遣期間中に職場の雰囲気・業務内容・人間関係を実際に体験できる
- 派遣期間終了前に、企業・求職者の双方が直接雇用の意向を確認する
- 双方が合意した場合に限り、直接雇用へ移行する
通常の転職では、入社してみて初めてわかることが多くあります。
紹介予定派遣では、実際に働いてから入社の可否を判断できるため、ミスマッチを防ぎやすいのが特徴です。
なお、厚生労働省の令和5年度データでは、紹介予定派遣で職業紹介まで進んだ方の約72.5%が直接雇用に結びついています(参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000079194.html)。ただし「直接雇用」の内訳(正社員か契約社員か)は公表されていないため、登録時に担当者へ確認しておくことが大切です。
直接雇用は長く働けるのがメリットですが、実際長く働けるかは環境次第ですよね。そういった不安を実際に確認してから直接雇用になるか決められるのは、かなりの安心材料になりますね😊
登録型派遣・通常転職との違い
紹介予定派遣は、一般的な登録型派遣や通常の転職活動とはいくつかの点で異なります。
【比較表①:3つの働き方の違い】
| 登録型派遣 | 紹介予定派遣 | 通常転職 | |
|---|---|---|---|
| 職場の事前確認 | できない | できる | できない |
| 入社前の面接 | なし (職場見学) | あり(1〜2回) | あり(複数回) |
| 採用までの期間 | ー | 最長6ヶ月 | 1〜3ヶ月程度 |
| 未経験への対応 | 応募しやすい | 応募しやすい | 難しい場合もある |
登録型派遣との大きな違いは、「直接雇用を目指しているかどうか」という前提です。通常転職と比べると、選考ステップが少なく、実際の職場を体験してから判断できる点がメリットといえます。
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アデコの紹介予定派遣ならではの特徴



アデコの紹介予定派遣には、アデコならではの独自のサポート体制があります。
① 営業担当が求職者の強みを企業に事前プレゼンする
アデコでは、担当営業が求職者の長所やポテンシャルを企業に対して事前に伝える体制があります。
履歴書・職務経歴書だけでは伝わりにくい部分を補足してもらえるため、書類だけでは選考が難しいケースでも評価につながりやすくなります。
「職歴に自信がない」「未経験だから書類で落ちそう」と感じている方にとって、このサポートは大きな後押しになります。
② 通常の転職では難しい大手・有名企業にも応募できる
アデコの公式サイトでは、大手企業への就職実績が紹介されています。
一般の転職活動では応募のハードルが高い企業でも、紹介予定派遣という形式を通じて入社のチャンスが生まれるケースがあります。
③ 派遣期間中から福利厚生・研修制度を利用できる
アデコでは、派遣就業中から福利厚生や研修制度を利用することができます。
正式な採用が決まる前の段階から、スキルアップのための環境が整っているため、派遣期間を有効に活用できます。
④ 条件交渉のサポートがある
給与や勤務条件など、雇用に関わる交渉をアデコの担当者が代行してくれます。
「条件交渉をどう進めればいいかわからない」という方でも、担当者のサポートを受けながら希望条件を整えやすい環境です。
私が登録してから最も長く利用しているのがアデコです。
これまでさまざまな担当者の方と関わってきましたが、どの方も丁寧で、対応の質にばらつきがないと感じています。
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登録から正社員採用までの流れ(アデコ公式4ステップ)


アデコの紹介予定派遣は、公式サイトで以下の4ステップが紹介されています。
Step1:アデコへの登録・希望条件の確認
まずアデコに無料登録をおこない、担当者との面談で希望職種・勤務条件・現在のスキルを確認します。
このとき「正社員を目指したい」という希望を担当者にしっかり伝えることが重要です。後のステップで担当者が企業に交渉するうえでも、最初の意思確認が重要です。
Step2:派遣就業スタート(最長6ヶ月)
希望条件に合った紹介予定派遣の求人でマッチングが成立したら、派遣就業が始まります。
この期間が実質的な「お試し就業」の期間です。実際の職場環境・業務内容・一緒に働くメンバーとの相性を確認しながら働けます。一方で、企業側もこの期間の働きぶりを見て採用可否を判断するため、日々の姿勢が評価の基準になります。
Step3:双方の意思確認(派遣満了の2週間〜1ヶ月前)
派遣期間が終わりに近づいたタイミングで、アデコの担当者・派遣先企業・求職者本人の三者で直接雇用への意向を確認します。
直接雇用の中には正社員だけでなく契約社員が含まれる場合もあるため、事前にすり合わせておくことが大切です。
Step4:双方合意で正式採用へ
双方が合意したら、直接雇用の手続きへ進みます。給与・勤務条件・入社日などを最終確認し、正式な採用となります。
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アデコの紹介予定派遣のメリット・デメリット
メリット
- 職場環境を実際に体験してからの入社判断でミスマッチを防ぎやすい
- 選考ステップが少ない(通常転職と比べて面接が1回で済む)
- 派遣期間中も給与が発生するため、無収入期間がない
- 未経験・ブランクがあっても応募しやすい
- 担当者が強みを企業に伝えてくれるため、書類だけでは難しい評価をカバーできる
デメリット・注意点
- 直接雇用が「正社員」とは限らない(契約社員の場合もある)
紹介予定派遣の「直接雇用」には、正社員・契約社員・パートなど複数の雇用形態が含まれます。登録時や派遣開始前に、担当者に「どのような雇用形態が見込まれるか」を確認しておくことが重要です。 - 企業側が採用を見送る場合がある(直接雇用への移行は双方の合意が必要)
- 派遣期間は最長6ヶ月であり、その後は同じ派遣先での就業継続はできない
こんな人に向いている・向いていない
【比較表②:向いている人・向いていない人】
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 転職活動の面接に苦手意識がある | すぐに正社員として就業したい |
| 職場を実際に見てから入社を決めたい | 特定の企業・職種だけに応募したい |
| 未経験の職種に挑戦したい | 長期的に同じ職場で働き続けたい |
| 大手・有名企業への入社を目指したい | 雇用形態の不確実性が気になる |
「すぐに正社員として働きたい」「確実に正社員雇用を目指したい」という場合は、転職エージェントを活用する方法も検討する価値があります。下記記事👇を参考にしてくださいね。


正社員採用につながるために大切なこと
紹介予定派遣では、派遣期間中の働きぶりが採用可否に直接結びつきます。次の点を意識しておくと、正式採用へのステップがスムーズになります。
1. 正社員を目指していることを担当者に明確に伝える
登録時から「正社員として採用されたい」という意志を担当者にしっかり伝えましょう。担当者が企業への推薦文や条件交渉の場面で、求職者の意欲を前面に出しやすくなります。
2. 派遣開始前に雇用形態の見込みを確認しておく
直接雇用への移行が前提とはいえ、雇用形態(正社員か契約社員か)は案件によって異なります。「この求人の場合、直接雇用はどのような形態になる見込みですか?」と事前に確認しておくと、後から認識のズレが生じにくくなります。
3. 日々の勤怠・態度・コミュニケーションが評価の基本
通常の転職では面接のパフォーマンスが評価の中心になりますが、紹介予定派遣では毎日の働きぶりがそのまま採用評価につながります。指示された業務をこなすだけでなく、職場への貢献を意識した働き方が大切です。
4. 職場が自分に合っているかどうかも判断する
紹介予定派遣は企業側だけでなく、求職者側にも「この職場を選ぶ権利」があります。派遣期間中に感じた疑問や不安は担当者に相談しながら、長く働ける職場かどうかを判断する期間としても活用しましょう。
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アデコの紹介予定派遣の口コミ・評判
👍良かった点の声



派遣期間が短縮されて、想定より早く正社員になれました
当初6ヶ月と聞いていた派遣期間が、就業から約2ヶ月で正社員転換の打診があったという25歳女性の事例です。担当者が派遣先の状況をしっかり把握してくれていたことが早期転換につながったようです。



53歳で経理の正社員として就職できました
年齢的に難しいかと思っていたものの、紹介予定派遣を通じて都内の経理職で正社員採用を果たした事例です。書類だけでは評価されにくい年代でも、実際に働く姿を見てもらえるのが紹介予定派遣の強みといえます。



面接対策を細かくアドバイスしてもらえました
アピールポイントや話し方の癖、表情の使い方まで具体的にアドバイスをもらえたという声が複数あります。自分では気づきにくい点を指摘してもらえるのはありがたいですよね。



人間関係を考慮した職場を紹介してもらえました
前職で人間関係に悩んでいることを相談したところ、風通しの良い職場を優先して紹介してもらえたという声があります。希望をしっかり伝えると動いてくれるのがアデコの担当者の印象のようです。
⚠️気になる点・注意点の声



担当者によって対応の差を感じました
レスポンスが遅かったり、スキルと合わない求人を紹介されたりといった声も一部あります。登録時に希望条件・スキル・めざす雇用形態をできるだけ具体的に伝えておくことがミスマッチを防ぐポイントになりそうです。



紹介された職場の環境が思っていたと違いました
スタッフの入れ替わりが多く、昼休憩もまともに取れない環境だったという声もあります。紹介予定派遣では実際に働いてから判断できるのがメリットですが、派遣期間中に感じた不安は早めに担当者に相談することが大切です。
口コミから見えること
ポジティブ・ネガティブどちらの口コミにも共通して見えるのが、「担当者との関係性が結果を左右する」という点です。紹介予定派遣はアデコのサポートを通じて就業・採用につながる仕組みのため、担当者に自分の状況・希望・めざす雇用形態をできるだけ具体的に伝えることが、良い結果につながる近道になります。
よくある質問(Q&A)
Q. アデコの紹介予定派遣は未経験でも応募できますか?
はい、対応しています。アデコの紹介予定派遣はポテンシャル採用に対応しており、担当者が求職者の強みや意欲を企業に事前提示する体制があります。未経験職種への挑戦をサポートする体制が整っています。
Q. 派遣期間が終わっても直接雇用に至らなかった場合はどうなりますか?
双方の合意が得られなかった場合、その派遣先での就業は終了します。アデコの担当者に相談することで、別の紹介予定派遣求人や他のルートを検討することができます。
Q. 直接雇用は正社員になれるとは限らないのですか?
紹介予定派遣の「直接雇用」には、正社員・契約社員・パートなどが含まれます。
厚生労働省のデータでも雇用形態の内訳は公表されていません。
登録時や派遣期間中に、担当者に雇用形態の見込みを確認しておくことが大切です。
Q. アデコの紹介予定派遣の求人はどうやって探せばいいですか?
アデコの公式サイトから「紹介予定派遣」の条件で求人を絞り込んで検索することができます。登録後は担当者が状況に合わせた求人を紹介してくれます。
参考:https://www.adecco.com/ja-jp/about/employment-style/tp
まとめ
この記事では、アデコの紹介予定派遣について、仕組み・流れ・特徴・向いている人をまとめました。
アデコの紹介予定派遣は、担当営業が求職者の長所やポテンシャルを企業に事前に伝えてくれる頼もしさがあり、通常では応募が難しい大手企業への就業チャンスが広がる点も魅力です。
私自身の経験でも、アデコの担当者の方はスタッフの「これまでの経験」や「今後のキャリア」に熱心に耳を傾け、一緒に考えてくれる方が多く、信頼している派遣会社です。
派遣の不安定さから一歩進みたいと感じているなら、まず登録して担当者に話を聞いてみるだけでも、きっと何かが動き出すきっかけになると思いますよ。
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※当ブログの内容は、管理人の実体験と主観に基づいたものです。できる限り正確な情報を心がけていますが、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。






